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熱処理用語集

ら行

    ラジアンドチューブらじあんどちゅーぶ

    セラミックス製の管の中で燃料を燃焼して管壁を加熱し、その放射熱で炉および被処理材料を加熱するもので、燃焼式の雰囲気熱処理炉に用いられる。

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    リムド鋼りむどこう

    鋳型内で溶鋼中の酸素と炭素が作用して一酸化炭素を発生し、溶鋼が特有の沸騰かくはん(攪拌)運動。(リミングアクションという。)
    をしながら凝固した鋼。脱酸剤としてフェロマンガン、少量のアルミニウムなどを加えて造った鋼。表層部は清浄であるが、偏析がある。

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    粒界酸化りゅうかいさんか

    熱処理において、鋼の表面層の結晶粒界が熱処理雰囲気中の酸素によって酸化される現象。内部酸化ともいう。

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    粒界偏析りゅうかいへんせき

    合金元素あるいは不純物元素が、結晶粒界に多く存在するようになる現象。

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    臨海冷却速度りんかいれいきゃくそくど

    鋼の焼入れの際、マルテンサイト変態を生じるのに必要な最小の冷却速度。
    上部冷却速度⇒100%マルテンサイトを生ずる(完全焼入)に要する最小の冷却速度。
    下部臨界冷却速度⇒初めてマルテンサイトが現れ始める冷却速度。

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    冷間鍛造れいかんたんぞう

    常温で行われる鍛造のこと。厳密にはその材料の再結晶温度以下で行われる鍛造。

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    レデブライトれでぶらいと

    オーステナイトとセメンタイトの共晶組織で、板状に伸びた結晶できわめて硬くもろい組織である。

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    連続式熱処理炉れんぞくしきねつしょりろ

    処理材を連続ないし間欠連続的に処理する熱処理を総称する。

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    ロックウェル硬さろっくうぇるかたさ

    ダイヤモンド圧子又は鋼球圧子を用いて、まず初荷重を加え、次に試験荷重を加え、再び初荷重に戻したとき、前後2回の初荷重における圧子進入深さの差hから硬さ(HR)の定義式HR=a-bhで算出される値。HRという硬さ記号で表し、そのあとにスケール記号をつけて表示する。
    A,B,C,D,E,F,G,H,Kスケールの種類がある。

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    炉冷ろれい

    炉内において炉と共に徐冷する冷却方法。

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