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熱処理用語集

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    表面硬化ひょうめんこうか

    耐摩耗性や疲れ強さを向上させるため鋼部品の表面を硬化させること。
    鋼の化学成分を変えない物理的硬化法
    高周波焼入れや炎焼入れなど
    表面の化学成分を変える化学的表面硬化法
    浸炭や窒化や青化法など

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    ヒートチェックひーとちぇっく

    金属の表面が繰返し加熱・冷却をすることによって発生する亀甲状のひび割れ。

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    B系介在物びーけいかいざいぶつ

    鋼中の非金属介在物のうち、加工方向に集団をなして不連続的に粒状の介在物が並んだもの。

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    フェライトふぇらいと

    1種以上の元素を含むα鉄又はδ鉄固溶体。δ鉄の固溶体をδフェライトともいう。
    オーステナイトと同様、多角形状の集合体で腐食されにくい組織です。硬さは70~100HVです。

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    不完全焼入れふかんぜんやきいれ

    焼入処理を行うとき、部品の中心まで、完全焼入れ(マルテンサイト)にならず、フェライト、ベイナイト、パーライトなどの組織が混合するような焼入れを不完全焼入れという。

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    フレームカーテンふれーむかーてん

    雰囲気熱処理炉の製品装入口に燃焼用バーナが並び、その燃焼フレームがあたかもカーテンのように外気と炉内雰囲気を遮断している炎のこと。

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    ブルーイングぶるーいんぐ

    低温焼なましの一種で、冷間加工した鋼を250~370℃に加熱し、弾性限や疲れ限度を高める目的で行われる。
    表面に青い酸化膜を生じるため、このように呼ばれる。

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    プレステンパぷれすてんぱ

    焼入れした鋼を焼戻温度に加熱しながら加圧(プレス)すること。ヒートセッチングともいう。
    プレス焼入れ⇒焼入れ時の変形を防止するため、焼入品をプレスで拘束して焼入れをすること。

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    変成ガスへんせいがす

    雰囲気熱処理に用いるために、炭化水素などの原料ガスと適当量の空気との混合ガス、あるいはアンモニアを高温の変成ガス発生炉によって変成、分解したガスをいう。
    変成ガスには発熱型変成ガス(光輝熱処理など)と吸熱型変成ガス(浸炭など)の2種類がある。

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    偏析へんせき

    材料に含まれる成分元素が場所により偏って存在すること。

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