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熱処理用語集

な行

    熱電対ねつでんつい

    熱電温度計を用い、温度を測定する際に使用する異種金属(合金)からなる一対の線で、白金-白金ロジウム線(P-R線)、アルメル-クロメル線(A-C線)、鉄-コンスタンタン線(I-C線)、銅-コンスタンタン線(Cu-C線)などがある。

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    熱ひずみねつひずみ

    焼入れ時の熱応力によって生じる変形。

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    燃焼組織ねんしょうそしき

    異常に高い温度で加熱され、燃焼(バーニング)を起こした金属組織の事。一般に組織が粗大で、結晶粒が離間されており、またその間に酸化物の薄膜の存在などが認められるのが特徴である。

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    ノル・テンのる・てん

    焼ならし-焼戻熱処理で鉄鋼の組織、特性を調整する操作。炭素鋼鍛鋼品の大形部品では焼きが入りにくく調質効果があまり期待できないため焼入焼戻しは行わず、鍛造品の組織の微細化のための焼ならしと、内部応力低減や均質化のための焼戻処理が施されて出荷される。
    また合金鋼大形鍛鋼品では、焼なまし処理のかわり、焼ならし-焼戻処理が採用される。
    焼入性が良好で、徐冷法や等温変態法では、短時間にフェライト・パーライト変態を完了させることが困難な鋼種の焼なまし処理に採用されている。

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