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熱処理用語集

さ行

    絞りしぼり

    引張試験において試験片の破断後の最小断面積と原断面積で除した百分率。

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    シャルピー衝撃試験しゃるぴーしょうげきしけん

    靭性又は脆性を調べるための試験。衝撃試験において試験片に衝撃荷重を加えて破断し、破断に要したエネルギーを言う。

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    浸炭しんたん

    低炭素鋼の表面に炭素成分をしみ込ませるように焼いて硬化させる熱化学処理。炭素むし。はだ焼き。

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    C系介在物しーけいかいざいぶつ

    鋼中の非金属介在物のうち、粘性変形をしないで不規則に分散する形状のもの。

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    磁気探傷試験じきたんしょうしけん

    主に鉄鋼材料を対象として、供試体を磁化したときに、欠陥部に生じる漏洩磁束で表層部の欠陥を検出する非破壊検査法の一種。

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    時効硬化じこうこうか

    急冷または冷間加工した鉄鋼が時効で硬化する現象。

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    セメンタイトせめんたいと

    鉄(Fe)と炭素(C)(6.69%)の金属間化合物です。炭化物とも呼ばれFe3Cで表されます。
    金属光沢を有し硬くてもろく、常温では強磁性体ですが、213℃(AO変態:キューリ点)で磁性を失います。顕微鏡的には層状、球状、網状、針状を呈し、特に球状をしたものを球状セメンタイトと呼んでいます。耐摩耗性が要求される工具や軸受けなどではなくてはならない組織の一つです。

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    脆性ぜいせい

    塑性変形する能力の小さい性質、すなわち脆さを言う。一般的には衝撃試験値、引張試験の伸び、絞りで評価される。

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    ソルトバスそるとばす

    塩浴炉の事。

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    ソルバイトそるばいと

    フェライトとセメンタイトの混合組織です。マルテンサイトをトルースタイトよりもさらに高い温度(550~650℃)で焼戻しをすると得られます。
    衝撃に強いため、じん性が要求される機械部品に多用されています。また、窒化や高周波焼入れの前処理として施されます。

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