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熱処理用語集

用語一覧

    キルド鋼きるどこう

    溶鋼に強力な脱酸剤であるSiやAlを添加して鋳造した鋼。焼入する材料の事。

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    クライオ処理くらいおしょり

    超サブゼロ処理とも言われ、-196℃の液体窒素を用いた処理。耐摩耗性の改善、組織の微細化、経年変化防止等に使用されている。又、 金型材料(ダイス鋼等)のマルテンサイト変態終了温度は、-130℃前後といわれ、その温度以下で処理される。

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    クリープくりーぷ

    一定の大きさの力が加わっているとき、時間の経過とともに材料の変形が増大していく現象。

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    結晶粒界けっしょうりゅうかい

    多結晶材料中のたがいに方位の異なる結晶粒の間の境界である。

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    結晶粒度けっしょうりゅうど

    多結晶材の単位面積または単位体積当たりの粒の数で表した結晶粒の大きさの単位。

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    毛割れけわれ

    水素性欠陥の一形態、熱間加工あるいは熱処理後室温に冷却された素材内に生じた水素割れが、機械加工などによる断面あるいは表面に現出したもの。

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    硬化層こうかそう

    金属材料の表面にその材料を硬化させる合金元素を浸透させ、内部硬さよりも硬化した表面層を硬化層という。

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    光輝焼なましこうきやきなまし

    中間焼なまし時に鋼が酸化してスケールがつくと、その後の冷間加工に悪影響があるため、炉内に不活性ガスを通して雰囲気調整を行い、スケールの発生の発生を防ぐもの。

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    降伏点こうふくてん

    金属材料が降伏現象を示すとき、力の増加がいっさい無いにもかかわらず、試験中に塑性変形が生じる応力のことであり、引張試験の経過中において生じる上降伏点および下降伏点の総称である。

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    黒化処理こっかしょり

    黒化処理とは、焼戻炉の燃焼バーナー排ガスを利用して黒化処理雰囲気を作り、その雰囲気中で焼戻しすることで製品表面にポーラス上の緻密な黒色酸化被膜(Fe3O4)を生成させた後に防錆油に投入して、その孔に防錆油を浸透させて錆を防ぐ処理です。
    一般的な化成処理の黒染め処理に比較して、生成された被膜は強固で、防錆、耐久性に優れています。

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