Word

熱処理用語集

用語一覧

    圧縮応力あっしゅくおうりょく

    圧縮荷重に対する垂直成分の単位面積当たりの内力。

    ページの上へ

    圧縮試験あっしゅくしけん

    一般に円柱状または角柱状の試験片に徐々に圧縮荷重を加えて、試験片に割れや変形が生じる性質を測定し、材料の圧縮力に対する変形抵抗や破壊強度を調べるための試験。

    ページの上へ

    油焼入れあぶらやきいれ

    冷却剤に油を用いて行う焼入れ。

    ページの上へ

    安定化処理あんていかしょり

    組織を安定化し、または部品の形状・寸法の経年変化を防ぐために行う熱処理。
    チタンまたはニオブを含むオーステナイト系ステンレス鋼では、850~900℃の温度範囲に適当な時間加熱して、チタンまたはニオブの炭化物を析出させ、安定な組織にする熱処理。
    これによって、粒界腐食は起こりにくくなる。

    ページの上へ

    異常組織いじょうそしき

    浸炭後の組織において網状セメンタイトが太く成長し、これとパーライトとが隣接せず、その中間にフェライトがある幅をもってセメンタイトを取り巻いている組織を異常組織という。

    ページの上へ

    ウッドマンステッテン組織うっどまんすてってんそしき

    亜共析鋼γ相から長時間にわたってゆっくり冷やすと、フェライトがオーステナイトの粒界とへき開面とに析出した微細な格子状の組織のことをいう。

    ページの上へ

    H鋼えいちこう

    ジョミニー一端焼入法によって、焼入端から一定距離における硬さの上限,下限または範囲を保証した鋼。

    ページの上へ

    S曲線えすきょくせん

    A1変態点以下の各温度におけるオーステナイトの分解(変態)状況をS曲線で表す。
    オーステナイトからフェライトが生じる変態、パーライト変態及びベイナイト変態に対応する変態線図と、マルテンサイトに対応する変態線図は、同時に眺めるとあたかもアルファベットのSの形を示しているのでこのように呼ばれる。

    ページの上へ

    エッチングえっちんぐ

    金属組織を観察する場合、鏡面状態になった検鏡面を薬品または電解によって腐食し、組織を現出させ肉眼または顕微鏡で見えるようにする操作の事。

    ページの上へ

    エンリッチガスえんりっちがす

    熱処理炉に吸熱形雰囲気を送入したときの炉内の炭素濃度(浸炭能)を、所定の値に高めるために添加する炭化水素ガスをいう。
    代表的なガスとしてメタンガスやプロパンガスなどがある。

    ページの上へ
2 / 1512345...10...最後 »