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熱処理用語集

用語一覧

    変成ガスへんせいがす

    雰囲気熱処理に用いるために、炭化水素などの原料ガスと適当量の空気との混合ガス、あるいはアンモニアを高温の変成ガス発生炉によって変成、分解したガスをいう。
    変成ガスには発熱型変成ガス(光輝熱処理など)と吸熱型変成ガス(浸炭など)の2種類がある。

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    偏析へんせき

    材料に含まれる成分元素が場所により偏って存在すること。

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    変態点へんたいてん

    鉄鋼材料を常温から加熱していくと組織変化がおこる、その組織変化を変態と言い、変態する温度を変態点と言う。
    A1・A2・A3変態点等がある。
    A1点⇒鋼の共析変態(オーステナイト⇔パーライト)の起きる温度。鋼、鋳鉄のみに存在するもので、その温度は、727℃で、炭素含有量には無関係である。
    A2点⇒鉄の磁気的変態をA2変態といい、その温度をA2変態点またはキュリー点という。
    A3点⇒鉄の同素変態のひとつで、α 鉄(体心立方晶型) ⇔ γ 鉄(面心立方晶型)の変化を言う。純鉄のA3変態点は、約912℃である。

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    ベイナイトべいないと

    パーライトが形成される温度と、マルテンサイトが形成され始める温度との間の温度間隔で起こるオーステナイトの分解によって形成される準安定構成物で、炭素がセメンタイトの形を取って微細に析出しているフェライトからなる。

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    ベーキングべーきんぐ

    腐食、溶接、酸洗浄、電気メッキなどの過程で金属中に吸収された水素により強度が低下する水素脆化(ぜいか)現象への対策として、金属を加熱処理して水素を除去する工程をベーキングという。

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    ホモ処理ほもしょり

    過熱水蒸気処理とも言われ、水蒸気を利用して酸化皮膜を形成させる方法であり、その目的は潤滑性などを高めることにある。

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    防錆処理ぼうせいしょり

    熱処理後の錆防止を目的として、製品に防錆油を塗布したり、防錆皮膜をつけたりする処理。

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    防炭ぼうたん

    浸炭処理において、一部浸炭したくない箇所があるとき、その部分に防止剤や銅めっき等を施し、浸炭を防止する。

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    ボロン鋼ぼろんこう

    焼入性の向上を目的にボロンを添加した鋼種。

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    マクロ偏析まくろへんせき

    凝固過程で、鋳塊の場所によって化学成分に差が出る現象。

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